治療中に辛くなったときは
歯の治療は、だれでも不安を感じるもの。
また、お口の中の治療という性質上、治療中に痛みや辛さを感じても伝えにくいので、そのことがより一層不安に輪をかけてしまう、ということもあるかもしれません。
辛いのを我慢しすぎると・・・
できるだけ患者さんが辛い思いをすることがないよう、治療を進めるようにしています。
時にはちょっとだけ我慢していただくこともあるかもしれませんが、我慢しすぎないでください。
痛みが強い・苦しい場合に我慢しすぎると、気分が悪くなったり、むせてしまったりします。
治療する私たちも、常に患者さんの表情や顔色、息づかい、体の微妙な動きに注意を払い、何か異変があれば声を掛けるようにしていますが、辛い場合には左手を軽く上げてください。
辛くなったら治療を中断できるようにしています。
- 痛みが我慢できないとき
- 水が溜まって苦しいとき
- お口を開けているのが辛くなってきたとき
- 疲れた、気分が悪いなどのとき
こんなときは無理をせず、そっと「左手」を上げて合図をお願いします。
できる限り、痛くない・不安を感じない治療
現在の歯科治療は昔と比べ、痛みは少なくなってきています。
麻酔の注射が苦手という方もいらっしゃるかもしれませんが、器具によりなるべく痛みを感じずに行えるように変わってきています。
「歯医者の治療は痛いもの」というのはもう過去のものになりつつあります。